峙原村(読み)そばわらむら

日本歴史地名大系 「峙原村」の解説

峙原村
そばわらむら

[現在地名]砥用町涌井ゆい 峙原

東は内園うちぞの村、南は緑川を隔てて石野いしの村、西は桑津留くわづる村、北は庵室あんしつ村・竹迫たけのさこ村と隣接する。起伏に富んだ山間部の小村である。慶長国絵図に村名がみえ、正保郷帳によると高一九五石九斗余、うち田方一〇三石二斗余・畠方九二石六斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android