峡中(読み)キョウチュウ

デジタル大辞泉 「峡中」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ちゅう〔ケフ‐〕【峡中】

谷間。谷あい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「峡中」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ちゅう ケフ‥【峡中】

〘名〙 迫った山と山の間。たにあい。たにま。
四河入海(17C前)一「又峡中には、水どもが一処に集て、淵潭をなしてある処もあるぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「峡中」の読み・字形・画数・意味

【峡中】きよう(けふ)ちゆう

山あい。唐・杜甫〔雷〕詩 封には必ず(ぶう)(雨乞い)し 峽中にも、鼓喧(かまびす)し

字通「峡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android