峰之薬師(読み)みねのやくし

日本歴史地名大系 「峰之薬師」の解説

峰之薬師
みねのやくし

[現在地名]津久井町三井

三井みいの東北、城山しろやま中沢なかざわとの境界に接する薬師山頂にある。本尊薬師如来。峰の薬師あるいは三井の薬師という。開基は明応年間(一四九二―一五〇一)といわれ、宝永七年(一七一〇)鋳造梵鐘銘文に「相州津久井県三井村峰之薬師は県内之霊仏也、三井寺末派にて明星山碧波堂也(下略)」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 旧跡

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む