島屋新田(読み)しまやしんでん

日本歴史地名大系 「島屋新田」の解説

島屋新田
しまやしんでん

[現在地名]此花区島屋二―五丁目・北港ほつこう一―二丁目・桜島さくらじま一―三丁目・梅町うめまち一―二丁目

恩貴島おきしま新田の南西に位置し、正蓮寺しようれんじ川河口部左岸にある。宝暦二年(一七五二)恩貴島新田を買得した島屋市兵衛がその地先を開拓したもので、明和六年(一七六九)までに六九町余を開拓、その間明和元年・同二年に検地をうけ、さらに安永七年(一七七八)にも検地をうけた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む