島屋新田(読み)しまやしんでん

日本歴史地名大系 「島屋新田」の解説

島屋新田
しまやしんでん

[現在地名]此花区島屋二―五丁目・北港ほつこう一―二丁目・桜島さくらじま一―三丁目・梅町うめまち一―二丁目

恩貴島おきしま新田の南西に位置し、正蓮寺しようれんじ川河口部左岸にある。宝暦二年(一七五二)恩貴島新田を買得した島屋市兵衛がその地先を開拓したもので、明和六年(一七六九)までに六九町余を開拓、その間明和元年・同二年に検地をうけ、さらに安永七年(一七七八)にも検地をうけた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む