島崎(読み)シマサキ

デジタル大辞泉 「島崎」の意味・読み・例文・類語

しま‐さき【島崎/島先】

島の海に突き出た所。また、築山などの池に突き出た所。
「やい太郎冠者、あの―に見ゆる木は何ぢゃ」〈虎寛狂・萩大名

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精選版 日本国語大辞典 「島崎」の意味・読み・例文・類語

しま‐さき【島崎・島先】

  1. 〘 名詞 〙 島のつき出た先端。また、築山などが池中につき出たところ。
    1. [初出の実例]「風吹けば浪の来寄するしまさきのいはぬ思ひぞくだけわびぬる〈藤原家良〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)五)

しまざき【島崎】

  1. ( 「しまさき」とも ) 姓氏一つ

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