島広山(読み)シマヒロヤマ

デジタル大辞泉 「島広山」の意味・読み・例文・類語

しまひろ‐やま【島広山】

茨城県坂東市にあった地名。天慶年間(938~947)平将門平貞盛藤原秀郷の軍と戦った地。

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精選版 日本国語大辞典 「島広山」の意味・読み・例文・類語

しまひろ‐やま【島広山】

  1. 平将門(たいらのまさかど)が挙兵後敗れて身をかくし、討たれた地。茨城県南西部の坂東市国王神社付近と伝えられる。

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日本歴史地名大系 「島広山」の解説

島広山
しまひろやま

国王こくおう神社の南南東一言ひとこと神社との間に位置する台地。土地の人は「島の広山」「島広原」ともよぶ。島広山は「扶桑略記」天慶三年(九四〇)二月条に「同一三日、貞盛秀郷等至下総国、征襲将門、然将門率兵隠嶋広山」、「将門純友東西軍記」に「下総国ニイタリ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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