島弧玄武岩(読み)とうこげんぶがん(その他表記)island-arc basalt

最新 地学事典 「島弧玄武岩」の解説

とうこげんぶがん
島弧玄武岩

island arc basalt

世界の各構造場で産出する玄武岩類のうち,プレートの収束境界である島弧で生ずる玄武岩。IABと略記。火山弧玄武岩(volcanic arc basalts;J.A.Pearce et al.,1973)とも。Kの含有量からさらに低カリウムソレアイト・高アルミナ玄武岩・高カリウム玄武岩(ショショナイト)に細分される。高アルミナ玄武岩・高カリウム玄武岩はしばしばカルクアルカリ系列に属することがあり,カルクアルカリ玄武岩と呼ばれる。島弧玄武岩は,MORBに比べK・Rb・Ba・Cs・SrほかのLIL元素に富む特徴がある。参考文献:J.A.Pearce et al.(1973) Earth Planet.Sci.Lett.,Vol.19

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関連語 岡村

岩石学辞典 「島弧玄武岩」の解説

島弧玄武岩

プレートの収束境界である島弧に産する玄武岩.中央海嶺玄武岩に比べてLIL元素(large-ion lithophile element)に富む特徴がある[Pearce, et al. : 1973].

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