ショショナイト

最新 地学事典 「ショショナイト」の解説

ショショナイト

shoshonite

アルカリ玄武岩の一種で,K2Oに富みK2O/Na2Oは1に近いか1以上の値をもち,Na2O+K2Oは約5~7%含まれる。SiO2は約50~54%で比較的多く,ふつうノルムハイパーシンが算出される。斑晶斜長石アンデシンラブラドライト)・オージャイトかんらん石からなり,ハイパーシン・角閃石・白榴りゆう石などを含む場合もある。アルカリ長石サニディン)が斜長石の周縁部を取り巻いて出現する場合もある。石基は斜長石・オージャイト・チタン磁鉄鉱りん灰石・アルカリ長石などからなる。本岩には共通なマグマから形成されたと推定される,K2Oに富むランプロファイアー・粗面岩・流紋岩などがしばしば伴われる。このような岩系に対して,G.A.Joplin(1964,65)はshoshonitic magma typeを提唱した。オーストラリア東部・米国西部地域・パプアニューギニア中部高原・パプア半島・フィジー諸島などに産する。国際地質科学連合(IUGS)の分類では,TAS図上で玄武岩質粗面安山岩のカリに富む亜種

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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