最新 地学事典 「カルクアルカリ玄武岩」の解説
カルクアルカリげんぶがん
カルクアルカリ玄武岩
calc-alkali basalt
カルクアルカリ岩系に属する玄武岩。比較的カルシウムに富み,アルカリに乏しい。その化学組成は必ずしも,独自の領域をもっておらず,ソレアイトか高アルミナ玄武岩領域に点示される。特に,高アルミナ玄武岩をカルクアルカリ玄武岩の同義語として用いる研究者が外国では少なくない。一方,日本では,石基鉱物としてオージャイトとハイパーシンが共存しているしそ輝石質岩系の玄武岩をカルクアルカリ玄武岩とすることが多い。
執筆者:大場 与志男・吉田 武義
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

