島津駅(読み)しまづのえき

日本歴史地名大系 「島津駅」の解説

島津駅
しまづのえき

「延喜式」兵部省諸国駅伝馬条にみえる西海道の駅名。駅馬五疋が置かれていた。「庄内地理志」「三国名勝図会」以来、郡元こおりもとという地名があることから現在の都城市郡元町付近に比定されている。郡元の安養あんよう(廃絶)にあった阿弥陀如来像の応永一五年(一四〇八)正月一六日の銘に「島津院安養寺本尊」と記されることや(「安養寺本尊銘」旧記雑録)祝吉いわよし御所の存在も傍証とされるが、宮崎・鹿児島両県では郡元や郡の地名は必ずしも郡衙の所在地に一致しないことや、建久図田帳では「島津破三百丁」とあるように島津がかなりの広域地名になっていたことなどから、島津駅=郡元説には慎重にならざるをえない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 廃絶

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む