安養(読み)あんよう

百科事典マイペディア「安養」の解説

安養【あんよう】

韓国,京畿道中部,ソウル市冠岳区の南側にある都市。農民が市人口の28%(1960)を占めていたが,1980年には2.5%に減少,現在はソウル市の一区に匹敵する第2・3次産業中心の都市に変わった。大企業から中小企業まで製造業が数多く立地し,京仁工業地帯の有力な一角をなす。ソウルのベッドタウンでもある。60万2122人(2010)。
→関連項目京畿道ソウル

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精選版 日本国語大辞典「安養」の解説

あん‐よう ‥ヤウ【安養】

〘名〙
① (━する) 心を安らかにして身を養うこと。あんにょう。
※雑談集(1305)七「安養知足の往生を説く」
② (sukhāvatī の訳語) =あんようこく(安養国)
※霊異記(810‐824)中「恵命(えみょう)を祈ひ、心に安養の期を尅(のぞ)み」 〔無量寿経‐下〕

あん‐にょう ‥ヤウ【安養】

〘名〙 (「あんよう」の連声) =あんよう(安養)
※俳諧・江戸新八百韻(1756)「蒔き銭の隅々までもあまてらす〈亀成〉 急き候へ急き候へあんにょうの許〈米仲〉」

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