島田文右衛門(読み)しまだ ぶんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田文右衛門」の解説

島田文右衛門 しまだ-ぶんえもん

1836*-1865 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)6年12月4日生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)の農民元治(げんじ)元年(1864)天狗(てんぐ)党の筑波山挙兵にくわわる。大砲隊一部の長となり,那珂湊(なかみなと)部田野原(へたのはら)の戦いで活躍。のち武田耕雲斎にしたがって京都にむかったが,加賀金沢藩に降伏。元治2年2月16日敦賀(つるが)で処刑された。31歳。名は喜。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「島田文右衛門」の解説

島田文右衛門 (しまだぶんえもん)

生年月日:1836年12月4日
江戸時代末期の農民
1865年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android