島薗順雄(読み)シマゾノ ノリオ

20世紀日本人名事典 「島薗順雄」の解説

島薗 順雄
シマゾノ ノリオ

昭和期の生化学者 東京大学名誉教授。



生年
明治39(1906)年3月16日

没年
平成4(1992)年12月5日

出生地
東京市本郷区本富士町

学歴〔年〕
東京帝国大学医学部〔昭和4年〕卒

学位〔年〕
医学博士

主な受賞名〔年〕
ビタミンB研究委員会賞〔昭和27年〕,日本ビタミン学会賞〔昭和33年〕「ビタミンB1に関する研究」,日本栄養・食糧学会賞〔昭和44年〕「栄養学の国際的発展」,紫綬褒章〔昭和45年〕「生化学の発展」

経歴
東京帝国大学助手、昭和22年新潟大学医学部教授を経て、27年東京大学教授。39年医学部長。42年東京医科大学教授。51年定年退職し、和洋女子大学講師を務めた。また48年より中村積善会理事長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島薗順雄」の解説

島薗順雄 しまぞの-のりお

1906-1992 昭和時代の生化学者。
明治39年3月16日生まれ。昭和27年東大教授,39年医学部長。ビタミンの研究で知られ,日本ビタミン学会賞,日本栄養・食糧学会賞などをうける。日本生化学会会長をつとめた。平成4年12月5日死去。86歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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