崇禅寺跡(読み)すうぜんじあと

日本歴史地名大系 「崇禅寺跡」の解説

崇禅寺跡
すうぜんじあと

福井県武生市平吹ひらぶき地区にあったとみられる寺院。大永二年(一五二二)七月二五日の日野神社神輿修造牌文(南条郡誌)に「越前州徒徒部郷平葺保(中略)日野山崇禅々寺住持比丘周芳判」とみえ、平葺ひらぶき(平吹)保内に崇禅寺のあったことが知られるが、寺跡は明らかでない。暦応五年(一三四二)二月二五日の崇禅寺方丈宛斯波高経書状(三輪文書)に崇禅寺とあり、越前国守護斯波氏の祈願所となったらしい。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む