精選版 日本国語大辞典 「崇重」の意味・読み・例文・類語 すう‐ちょう【崇重】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 尊び重んじること。敬って大事にすること。また、そのさま。[初出の実例]「猥以二萎之身一、謬承二崇重之寄一」(出典:本朝文粋(1060頃)四・為貞信公辞摂政第一表〈大江朝綱〉)「普ねく人に崇重せらるるに至れり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)[その他の文献]〔桓温‐薦譙元彦表〕 そう‐ちょう【崇重】 〘 名詞 〙 大切なものとしてとうとぶこと。尊重すること。[初出の実例]「忝く臣等が曩祖をおもへば、本願の余裔といっつべし。彌崇重すべし」(出典:平家物語(13C前)七)[その他の文献]〔桓温‐薦譙元彦表〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by