デジタル大辞泉 「崖路」の意味・読み・例文・類語 ほき‐じ〔‐ぢ〕【▽崖路】 山腹などの険しい所にある道。がけ道。「吉野山―づたひに尋ね入りて花見し春はひと昔かも」〈山家集・上〉 がけ‐じ〔‐ぢ〕【崖路】 がけのふちの、険しい山道。がけみち。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「崖路」の意味・読み・例文・類語 がけ‐じ‥ぢ【崖路】 〘 名詞 〙 =がけみち(崖道)[初出の実例]「朝まだきより山ふかくわけ入て、谷を渡りかけぢをつたひ」(出典:咄本・狂歌咄(1672)五) ほき‐じ‥ぢ【崖路】 〘 名詞 〙 山腹の険しい道。がけみち。ほきみち。ほけじ。[初出の実例]「吉野山ほきぢづたひに尋ね入りて花見し春は一むかしかも」(出典:山家集(12C後)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例