崖造り(読み)がけづくり

精選版 日本国語大辞典 「崖造り」の意味・読み・例文・類語

がけ‐づくり【崖造・懸造】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「かけづくり」 ) 水の上や傾斜地に、建物を張り出して作ること。また、その建物。のちには、涼を呼ぶためにも作られた。
    1. 崖造り〈法然上人絵伝〉
      崖造り〈法然上人絵伝〉
    2. [初出の実例]「かけつくりなるに、柴垣、遣水など、はかなきものから、思ひ入りぬるばかりにや、みどころあるここちして」(出典:中務内侍(1292頃か)弘安七年)
    3. 「崖造(ガケヅクリ)の新しい二階」(出典あらくれ(1915)〈徳田秋声五六)

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