普及版 字通 「崛」の読み・字形・画数・意味
崛
11画
[字訓] そばだつ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は屈(くつ)。〔説文〕九下に「山短くして高きなり」とあり、短高とは急に峙(そばだ)つことをいう。また堀に通じて用いる。
[訓義]
1. そばだつ、ぬきんでる、山がそびえる、急峻のさま。
2. 堀に通じ、あな、いわや。
[古辞書の訓]
〔字鏡〕崛 オコル・ヤマノカホ・コトニ 〔字鏡集〕崛 ヤマノミシカクタカキカタチ
[熟語]
崛鬱▶・崛起▶・崛崎▶・崛▶・崛強▶・崛穴▶・崛興▶・崛出▶・崛然▶・崛立▶
[下接語]
鬱崛・嵬崛・魁崛・奇崛・隆崛
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報