嵌頓ヘルニア(読み)かんとんヘルニア

百科事典マイペディア 「嵌頓ヘルニア」の意味・わかりやすい解説

嵌頓ヘルニア【かんとんヘルニア】

ヘルニアで腹壁欠損部から脱出した腸管などの臓器が戻らなくなる症状。脱出臓器がヘルニア門またはヘルニア嚢(のう)の狭小部でしめつけられ,内容が急に膨張したり,ねじれたりして,腹壁の部でくびれてしまうためである。さらに臓器の血管もしめつけられて壊死(えし)に陥ることもあり,ヘルニアの最も恐ろしい合併症で,鼠径(そけい)ヘルニアに多く,救急手術を要することもある。
→関連項目大腿ヘルニア

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