嵐三幸(読み)あらし さんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵐三幸」の解説

嵐三幸(2代) あらし-さんこう

?-? 江戸後期-明治時代歌舞伎役者
嵐三八(初代嵐三幸)の子。3代嵐三五郎の門人。文久2年(1862)2代三幸を襲名京都,大坂活躍立役(たちやく),実悪を得意とし,女方をかねた。明治3,4年ごろに没した。初名は嵐音吉。前名は嵐三津右衛門(2代),嵐三津五郎(2代)。俳名は三幸。屋号は倉橋屋。

嵐三幸(初代) あらし-さんこう

嵐三八(あらし-さんぱち)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android