デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵐富三郎」の解説 嵐富三郎(2代) あらし-とみさぶろう 1791-1830 江戸時代後期の歌舞伎役者。寛政3年生まれ。3代嵐三五郎の門下。文化4年2代富三郎を名のり,翌年大芝居の初舞台をふむ。美形で若女方の花形となり,大坂,京都,江戸で活躍,時代物と世話物をかねた。文政13年8月16日死去。40歳。初名は嵐富之助(2代)。前名は嵐登美三郎(初代)。俳名は扇蝶,魯蝶。屋号は富田屋。 嵐富三郎(初代) あらし-とみさぶろう ⇒嵐三五郎(あらし-さんごろう)(2代) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例