嶺雲(読み)れいうん

精選版 日本国語大辞典 「嶺雲」の意味・読み・例文・類語

れい‐うん【嶺雲】

  1. 〘 名詞 〙 みねの上の雲。みねにかかる雲。
    1. [初出の実例]「嶺雲猶訝梅芳否、岸凍遅消柳嬾哉」(出典:法性寺関白御集(1145か)春寒花未開)
    2. [その他の文献]〔柳宗元‐奉和周二十二丈詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「嶺雲」の読み・字形・画数・意味

【嶺雲】れいうん

峰の雲。

字通「嶺」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android