巌室神社(読み)いわむろじんじや

日本歴史地名大系 「巌室神社」の解説

巌室神社
いわむろじんじや

[現在地名]金谷町金谷

旧東海道沿いの北側にある。祭神瓊瓊杵尊・木花咲耶姫命・金山彦命。旧郷社。分間延絵図は若一王子姫宮、「遠淡海地志」は君一王社(若一王社か)と記し、ヒメミヤと訓を付す。正治元年(一一九九)民家三戸の守護神として三柱を祀ったのが始まりという。天正二年(一五七四)社殿が再建された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android