20世紀日本人名事典 「川原次吉郎」の解説 川原 次吉郎カワハラ ジキチロウ 大正・昭和期の政治学者 中央大学教授;日本学術会議会員。 生年明治29(1896)年5月19日 没年昭和34(1959)年12月8日 出生地石川県金沢市 学歴〔年〕東京帝大法科大学政治学科〔大正11年〕卒 経歴大正12年中央大学講師となり、フランス・ドイツ、イギリス、アメリカに留学、昭和13年教授となり、26年経済学部長となった。この間22年から一橋大学講師を兼任。日本学術会議会員、憲法調査会専門委員、日本政治学会理事なども務めた。24年の総選挙では蠟山政道、鵜飼信成、辻清明らと初の選挙実態調査を実施した。著書に「政治学序説」「政治学の諸問題」「政党」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川原次吉郎」の解説 川原次吉郎 かわはら-じきちろう 1896-1959 大正-昭和時代の政治学者。明治29年5月19日生まれ。大正12年中央大の講師となり,昭和13年教授にすすむ。26年経済学部長。24年の総選挙に際し,蝋山政道らとわが国最初の選挙の実態調査をおこなった。昭和34年12月8日死去。63歳。石川県出身。東京帝大卒。著作に「政治学序説」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by