川又昂(読み)かわまた たかし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川又昂」の解説

川又昂 かわまた-たかし

1926- 昭和後期-平成時代の映画カメラマン。
大正15年7月3日生まれ。昭和20年松竹入社。35年大島渚監督の「青春残酷物語」「日本の夜と霧」などでの斬新なカメラワークで注目される。野村芳太郎監督の作品などおおくの映画をとる。37年フリーとなり,「砂の器」「鬼畜」「黒い雨」などの話題作を担当した。茨城県出身。日本映画学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android