20世紀日本人名事典 「川口半平」の解説 川口 半平カワグチ ハンペイ 大正・昭和期の児童文学作家,教育者 岐阜児童文学研究会設立者;元・岐阜県教育長。 生年明治30(1897)年2月19日 没年平成2(1990)年4月26日 出生地岐阜県徳山村 学歴〔年〕岐阜県師範学校卒 経歴訓導、長良国民学校長、岐阜県視学官など歴任。その間生活綴方運動にも尽力した。戦後は村長、岐阜県議、県教育長などを歴任したが、昭和36年後輩に呼びかけて「岐阜児童文学研究会」を結成した。47年児童誌「コボたち」を創刊。主な作品に「山のコボたち」「なみだをふけ門太」などのほか、郷土の歴史物語が数多くある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川口半平」の解説 川口半平 かわぐち-はんぺい 1897-1990 大正-昭和時代の教育者,児童文学者。明治30年2月19日生まれ。第二次大戦前,岐阜県揖斐(いび)郡の小島小学校長などをつとめ,綴方(つづりかた)教育を実践。昭和26年県教育長。47年児童文学誌「コボたち」を発刊した。平成2年4月26日死去。93歳。岐阜県出身。岐阜師範卒。著作に「作文教育変遷史」「物語濃飛史」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by