川浦町(読み)かわうらまち

日本歴史地名大系 「川浦町」の解説

川浦町
かわうらまち

[現在地名]滑川市河浦町かわうらまち

北陸街道の南、なか川の東岸に位置し、北はおお町、東は七間しちけん町、南は寺家じけい村。延宝年間(一六七三―八一)大町にあった青山家の本家分家が中川支流の川浦川(寺家川)を改修し、のちに川に沿って町ができたという(滑川町誌)。天明三年(一七八三)の滑川町惣絵図(田村家蔵)には川浦川の北岸に十数軒ほどの人家が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android