川辺川のダム計画

共同通信ニュース用語解説 「川辺川のダム計画」の解説

川辺川のダム計画

日本三大急流の熊本県・球磨川の治水策として、国が1966年に支流川辺川ダムを建設する計画を発表。五木村の旧中心部が水没予定地になり、水質悪化など環境破壊を懸念する声もあり、議論が続いた。蒲島郁夫かばしま・いくお前知事が2008年に反対表明。だが20年7月豪雨で球磨川流域に甚大な被害が生じ、容認に転じた。現行計画では国内最大の流水型ダムを建設する。高さ107・5メートル。平時は水をそのまま流し、洪水時はためて下流に流れる量を調節する。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む