日本歴史地名大系 「川・馬曲川」の解説 川・馬曲川たるがわ・まぐせがわ 長野県:下高井郡木島平村川・馬曲川源を剣沢(けんざわ)・高標(たかつぴよう)山に発し、焼額(やけびたい)・竜王(りゆうおう)・五輪(ごりん)の諸山の水を集めた白沢(しらさわ)川を合わせて流下し、途中雄樽(おたる)滝(高さ約三三メートル、幅約三・六メートル)と雌樽(めたる)滝(高さ約五・五メートル、幅約三・六メートル)の壮観なる二飛瀑を経て、計見(けみ)・市割(いちのわり)村と上木島(かみきじま)村の境界を流れて平地に出、字宮(みや)ノ島(しま)から北流、字法伝原(ほうでんぱら)で、八剣山の本沢(ほんざわ)に源を発する急流の馬曲川を合流して犬飼(いぬかい)村の戸那子(となご)で千曲川に注ぐ。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by