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工芸官 コウゲイカン

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

工芸官

国立印刷局所属の国家公務員。お札などの原図を描くデザイン担当と、原図を基に原版を手彫りする彫刻担当が約10人ずついる。普段は印紙証紙、国債などの製造で技術を磨き、ベテランの彫刻担当は1ミリ幅に10本以上の線を彫り込むという。工芸官の間では「針研ぎ3年、描き8年、美蘭(びらん)咲く(ビュランという特殊な彫刻刀で美しいランの花を彫れるようになる)のは18年」と言い継がれる。

(2007-09-14 朝日新聞 朝刊 2経済)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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