工芸紙(読み)こうげいし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「工芸紙」の意味・わかりやすい解説

工芸紙
こうげいし

美術工芸品や民芸品などに利用される紙の総称。昭和期になって再興または新作されたものが多い。日本古来の手法 (手すき) によってつくられる。原料はコウゾ,ミツマタ,ガンピなどのほか木材パルプ,古紙などを併用したものもある。丈夫で独特の風合をもつ。純靭繊維を利用したものを特に日本紙などと呼ぶ。島根県の出雲岩坂紙,鳥取県の因州鳥取,富山県の八尾紙,長野県の内山紙,福井県の越前和紙,徳島県の阿波和紙,高知県の土佐和紙などが有名である。あらかじめ植物染料,顔料,化学染料を使って繊維を着色してすく。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む