工藤美代子(読み)くどう みよこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「工藤美代子」の解説

工藤美代子 くどう-みよこ

1950- 昭和後期-平成時代のノンフィクション作家。
昭和25年3月27日生まれ。池田恒雄次女。昭和48年からカナダバンクーバーにすみ,主婦業のかたわら「黄色い兵士達」「カナダ遊妓楼に降る雪は」などをあらわし,日系移民の歴史を追う。平成3年「工藤写真館の昭和」で講談社ノンフィクション賞。ほかに「双葉山はママの坊や」「海燃ゆ―山本五十六生涯」など。東京出身。コロンビア-カレッジ卒。本名は加藤美代子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android