左捩(読み)ひだりねじり

精選版 日本国語大辞典 「左捩」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐ねじり‥ねぢり【左捩】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 左にねじること。また、そのもの。ひだりより。
    1. [初出の実例]「束髪の一条も〈略〉何も西洋の左捻(ヒダリネヂ)り、或は糞たばねが世界第一〈略〉と極りゃしない」(出典:諷誡京わらんべ(1886)〈坪内逍遙〉五)
  3. 糞をいう。
    1. [初出の実例]「田舎者、屋敷町を通り、俄に大便をしたくなり〈略〉ひだりねぢりをはな紙へくるみ」(出典:咄本・近目貫(1773))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む