左近の大夫(読み)さこんのたいふ

精選版 日本国語大辞典 「左近の大夫」の意味・読み・例文・類語

さこん【左近】 の 大夫(たいふ)

  1. ( 「大夫」は五位通称 ) 左近衛将監(さこんえのしょうげん)(=従六位上相当)で五位に叙せられたものをいう。左近の大夫将監。
    1. [初出の実例]「左近大夫致行を召して」(出典:栄花物語(1028‐92頃)もとのしづく)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android