巧詐は拙誠に如かず(読み)コウサハセッセイニシカズ

デジタル大辞泉 「巧詐は拙誠に如かず」の意味・読み・例文・類語

巧詐こうさ拙誠せっせいかず

《「韓非子」説林上から》巧みにいつわりごまかすのは、つたなくても誠意があるのには及ばない。

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精選版 日本国語大辞典 「巧詐は拙誠に如かず」の意味・読み・例文・類語

こうさ【巧詐】 は 拙誠(せっせい)に如(し)かず

  1. ( 「韓非子‐説林上」などに見えることば ) たくみに人をいつわるのは、つたなくても誠意のあるのに及ばない。
    1. [初出の実例]「かうなると巧詐は拙誠に如かずだ」(出典:若い人(1933‐37)〈石坂洋次郎〉上)
    2. [その他の文献]〔魏志注‐劉嘩伝〕

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