巧詐(読み)コウサ

デジタル大辞泉 「巧詐」の意味・読み・例文・類語

こう‐さ〔カウ‐〕【巧詐】

巧みにあざむくこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巧詐」の意味・読み・例文・類語

こう‐さカウ‥【巧詐】

  1. 〘 名詞 〙 たくみにいつわること。たくみにあざむくこと。たくらみ。きょうさ。
    1. [初出の実例]「中心不誠、念念設巧詐」(出典:艸山集(1674)二二・次拾得韻)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐解老〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「巧詐」の読み・字形・画数・意味

【巧詐】こう(かう)さ

たくらんで欺く。〔韓非子、解老〕民俗侈ならば、則ち衣の業ゆ。衣の業えなば、則ち民巧詐をること無きを得ず。

字通「巧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android