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巨勢公望 こせの きんもち

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

巨勢公望 こせの-きんもち

?-? 平安時代中期の画家。
巨勢金岡(かなおか)の子とも孫ともいわれる。兄公忠(きんただ)をつぎ,絵所(えどころ)長者となる。「源氏物語」絵合の巻に公望がえがいた大極殿の儀式の絵巻が登場し,「古今著聞集」にはあたらしい画風をしめした画家として位置づけられ,やまと絵画風成立の先駆とされる。名は公茂ともかく。

出典|講談社
デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

世界大百科事典内の巨勢公望の言及

【巨勢派】より

…平安初期に活躍した巨勢金岡(かなおか)を始祖とする画家の家系。興福寺大乗院の《尋尊大僧正記》文明4年(1472)の条には金岡以下の系図が載せられているが,初期の画家に関しては,断片的な記録や逸話が伝えられているにすぎない。中国的主題による唐風の絵画を日本化するさきがけとなった金岡は,また文人貴族と交わり,画家として名声を高めた。その後継者の巨勢相覧(おうみ)は9世紀から10世紀にかけて活躍し,901年(延喜1)絵所の絵師に任ぜられた(《除目大成抄》)。…

※「巨勢公望」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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