…平安初期に活躍した巨勢金岡(かなおか)を始祖とする画家の家系。興福寺大乗院の《尋尊大僧正記》文明4年(1472)の条には金岡以下の系図が載せられているが,初期の画家に関しては,断片的な記録や逸話が伝えられているにすぎない。中国的主題による唐風の絵画を日本化するさきがけとなった金岡は,また文人貴族と交わり,画家として名声を高めた。その後継者の巨勢相覧(おうみ)は9世紀から10世紀にかけて活躍し,901年(延喜1)絵所の絵師に任ぜられた(《除目大成抄》)。…
※「巨勢公望」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...