巨帥(読み)きょすい

精選版 日本国語大辞典 「巨帥」の意味・読み・例文・類語

きょ‐すい【巨帥・渠帥・渠率】

  1. 〘 名詞 〙 賊、反逆者などのかしら。首謀者巨魁(きょかい)
    1. [初出の実例]「其渠帥安倍貞任・藤原経清等、皆伏誅戮」(出典日本外史(1827)二)
    2. [その他の文献]〔史記‐司馬相如伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android