巨石文化(読み)キョセキブンカ

関連語 名詞 郡司 須田

精選版 日本国語大辞典 「巨石文化」の意味・読み・例文・類語

きょせき‐ぶんか‥ブンクヮ【巨石文化】

  1. 〘 名詞 〙 ドルメン、メンヒル、ストーンサークルなど、巨大な岩石を使った構築物を特徴とする、新石器時代の文化。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

最新 地学事典 「巨石文化」の解説

きょせきぶんか
巨石文化

megalithic culture

巨石による建造物や自然物の巨石による文化。1)建造物の巨石文化として,新石器時代・鉄器時代のメンヒル・ドルメン・ストーンサークルなどの遺跡がある。世界各地に見られ,日本では北海道・北東北の縄文遺跡群にある。これらの巨石は,墓所,宗教施設,暦,天体観測所として利用。2)自然物の巨石文化は世界各地に点在し,先住民の信仰拠り所である。日本では磐座いわくら磐境石神・岩神と呼ばれ今でも信仰。岩質花崗岩が顕著で,砂岩石灰岩玄武岩なども多い。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の巨石文化の言及

【イギリス】より

…新石器時代から青銅器時代にかけて,地中海方面よりイベリア人,中欧方面よりベル・ビーカー人と呼ばれる人びとが移住し,大陸の文化をもたらした。巨石文化もその一つで,ストーンヘンジが代表的遺跡である。青銅器時代には気温はさらに上昇し,イギリス諸島はしだいに大陸から分離して,現在のような島になった。…

※「巨石文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む