精選版 日本国語大辞典 「差付」の意味・読み・例文・類語
さし‐つけ【差付】
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 だしぬけであるさま。物事が急であるさま。うちつけ。
- [初出の実例]「近頃さしつけな事なれど、どうぞわたしと女夫の杯、なされて下さりませいなあ」(出典:歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚(1809)六立)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...