差付(読み)さしつけ

精選版 日本国語大辞典 「差付」の意味・読み・例文・類語

さし‐つけ【差付】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 だしぬけであるさま。物事が急であるさま。うちつけ。
    1. [初出の実例]「近頃さしつけな事なれど、どうぞわたしと女夫の杯、なされて下さりませいなあ」(出典:歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚(1809)六立)

さし‐つけ【差付】

  1. 〘 名詞 〙 普通の物差(ものさし)ではなく、尺杖(しゃくづえ)一間ぐらいの棒に工事用の目盛りを施したもの)で寸法を測ること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む