差担い(読み)サシニナイ

デジタル大辞泉 「差担い」の意味・読み・例文・類語

さし‐にない〔‐になひ〕【差(し)担い】

前後二人荷物などをかつぐこと。差し合わせ。さし。

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精選版 日本国語大辞典 「差担い」の意味・読み・例文・類語

さし‐にない‥になひ【差担・差荷】

  1. 〘 名詞 〙 荷物に棒を通したりして、前肩(さきかた)後肩(あとかた)と二人でかつぐこと。また、その程度の大きさ・重さのもの。さし。さしあわせ。さしかつぎ。
    1. [初出の実例]「さし荷(ニナ)ひの大蕪菜(あふかむな)あり」(出典浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)三)

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