差添い(読み)サシゾイ

デジタル大辞泉 「差添い」の意味・読み・例文・類語

さし‐ぞい〔‐ぞひ〕【差(し)添い】

差し添え2」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「差添い」の意味・読み・例文・類語

さし‐ぞい‥ぞひ【差添・差副】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 付き添うこと。かかわり合うこと。他の人を守ったり助けたりするために同伴すること。また、その人。さしぞえ。
    1. [初出の実例]「勧進元 追手風喜太郎、差添 玉垣額之助」(出典:寺社奉行一件書類‐慶応二年(1866)一二月一四日(古事類苑・武技二〇))
  3. さしぞえ(差添)
    1. [初出の実例]「差副(サシゾヒ)の觧刀(よろいどほし)をとって、時員に逓与(わた)し」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)後)

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