差添い(読み)サシゾイ

精選版 日本国語大辞典 「差添い」の意味・読み・例文・類語

さし‐ぞい‥ぞひ【差添・差副】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 付き添うこと。かかわり合うこと。他の人を守ったり助けたりするために同伴すること。また、その人。さしぞえ。
    1. [初出の実例]「勧進元 追手風喜太郎、差添 玉垣額之助」(出典:寺社奉行一件書類‐慶応二年(1866)一二月一四日(古事類苑・武技二〇))
  3. さしぞえ(差添)
    1. [初出の実例]「差副(サシゾヒ)の觧刀(よろいどほし)をとって、時員に逓与(わた)し」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む