デジタル大辞泉
「差添え」の意味・読み・例文・類語
さし‐ぞえ〔‐ぞへ〕【差(し)添え】
1 刀に添えて腰に差す短刀。脇差。
2 付き添うこと。また、その人。付き添い。介添え。さしぞい。
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さし‐ぞえ‥ぞへ【差添・差副】
- 〘 名詞 〙
- ① 太刀または打刀(うちがたな)に添えて腰にさした小さい刀。脇差(わきざし)。さしぞい。
- [初出の実例]「腰のさしぞへするりと抜き」(出典:御伽草子・酒呑童子(室町末))
- ② =さしぞい(差添)①
- [初出の実例]「長居してさしぞへに成ってはならぬわいのふ」(出典:歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)四立)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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