巷路(読み)こうじ

精選版 日本国語大辞典 「巷路」の意味・読み・例文・類語

こう‐じカウぢ【巷路】

  1. 〘 名詞 〙 町中の道。町の小さな通り
    1. [初出の実例]「表は巷路、東隣は士官学校に勤むる教官とか」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む