デジタル大辞泉 「市場アクセス」の意味・読み・例文・類語 しじょう‐アクセス〔シヂヤウ‐〕【市場アクセス】 輸出相手国の市場への参入のしやすさ、あるいは、輸入国が課す関税、非関税障壁や規制をいう。また、そうした障壁を排除して市場参入を促進することをいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「市場アクセス」の意味・わかりやすい解説 市場アクセスしじょうアクセスmarket access 輸出国がある国の市場に参入することの容易さ,あるいは市場に参入するために越えなければならない障壁のこと。関税や非関税障壁をさす。日本では 1970年代末以降,貿易黒字の拡大に伴い,輸入が少いことや市場開放の遅れが国際的な問題とされ,市場アクセスの改善が政策上の急務となった。このため 80年代に入ると対外経済対策の一環として改善策が次々に実施され,85年には市場アクセス改善のための「アクション・プログラム」が策定された。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by