市川原村(読み)いちがわらむら

日本歴史地名大系 「市川原村」の解説

市川原村
いちがわらむら

[現在地名]栗東町苅原(かりはら)

半苅(はんがり)村の西、葉山(はやま)川右岸平地に立地。市河原とも書く。西境を通る中山道に沿う街村。中世後期綣(へそ)村大宝(だいほう)神社の氏子村で、祭礼の中核となった綣村五郷として「市川原」がみえる(大宝神社文書)。石山合戦の際、摂津石山本願寺へ支援物資を送っており、請取状(長安寺文書)に「五十文 いち川ら」とみえる。慶長検地では高六八石余(正徳三年「郷村高付帳」中村文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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