市恩(読み)しおん

普及版 字通 「市恩」の読み・字形・画数・意味

【市恩】しおん

恩をきせる。〔唐書、裴耀伝〕今(われ)岱宗泰山)に事(まつ)ることり。懷州の刺王丘、牽(きけん)(お供え犠牲)の外、他獻無し。我、其の恩を市(う)らざるを知るなり。

字通「市」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android