新撰 芸能人物事典 明治~平成 「市来崎のり子」の解説
市来崎 のり子
イチキザキ ノリコ
- 職業
- 声楽家
- 専門
- メゾ・ソプラノ
- 肩書
- 大阪教育大学名誉教授
- 本名
- 市来崎 義子(イチキザキ ノリコ)
- 旧名・旧姓
- 徳末 義子(トクマツ ノリコ)
- 生年月日
- 大正5年 11月26日
- 出身地
- 台湾・台北
- 学歴
- 東京音楽学校研究科〔昭和14年〕修了
- 経歴
- ヘルマン・ウーハーペニヒに師事、昭和12年東京で「オルフェ」を歌いデビュー。以後カルメン、スズキ、マルチェリーナのほか、ブラームスの「アルト・ラプソディ」、マーラー「大地の歌」「亡き子をしのぶ歌」「さすらう若人の歌」、ベートーベン「交響曲第9番」などを歌い、関西を代表するメゾソプラノ歌手として活躍した。大阪教育大学教授、兵庫教育大学教授を歴任。
- 所属団体
- 関西二期会(名誉会員)
- 受賞
- 勲三等宝冠章〔平成2年〕
- 没年月日
- 平成16年 3月9日 (2004年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報