市民文学(読み)しみんぶんがく

百科事典マイペディア 「市民文学」の意味・わかりやすい解説

市民文学【しみんぶんがく】

ブルジョア文学。近代市民意識を反映した個人主義的な文学で,中世貴族僧侶(そうりょ)文学や現代プロレタリア文学と区別される。18世紀啓蒙思想時代に始まり,市民社会成立とともに19世紀文学の主流となった。→市民劇

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android