共同通信ニュース用語解説 「市町村の避難基準」の解説
市町村の避難基準
災害対策基本法は避難勧告・指示を出すのは市町村長と定めている。避難基準は各市町村が土砂災害や水害、津波などの種類ごとに独自に決めている。広島市は土砂災害の指標として、大雨特別警報や土砂災害警戒、緊急情報のほか、実効雨量の基準超過、巡視で危険と判断した場合の五つを定めている。内閣府は今年4月、勧告・指示を出す際の目安となる新しい指針を決定。これまでは具体性が乏しかったとして、分かりやすい指標を示し、早めの対応を徹底するよう求めている。
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